【イベントレポート】『教育未来会議 in 志和 produced by NEWVERY 高等教育事業部』を開催しました


6月13日(火)、広島県東広島市志和町にある古民家を改装して作られた「かやぶき屋根の小さな図書館 ほたる荘」にて、『教育未来会議in志和 produced by NEWVERY高等教育事業部』を開催しました。

 

本イベントは、広島県下で様々なバックグラウンドを持つ方が行われている取り組み・活動を知っていただくこと、多種多様な方が「教育」をひとつのキーワードとして議論し新たな気付きを得ること、を目的として開催したものです。

4時間という長丁場にもかかわらず、計13名もの方にご参加いただきました。
参加者は、行政関係者(地域おこし協力隊含む)・教員・教育機関の職員・民間の方々・大学生と幅広く、またその活動地域も山側(主に東広島市志和町、河内町)・海側(主に呉市、大崎上島町)と非常に多様性に富んだ場となりました。

所属・地域が入り混じるグループ編成で、前半は『教育×地域活動を行う/志向する上で目指すべき姿・ありたい姿』をテーマとして、理想について語り合うグループディスカッション・全体討論を行いました。

 

志和町のお米や野菜を使った美味しい昼食をいただいた後、後半はグループ編成を変え、『目指すべき姿・ありたい姿の実現に向けて、具体的に何をすべきか?』をテーマとして、現実的な活動に紐づけた議論をしました。

 

今回、“教育×地域活動”という言葉を一つとっても、「学校内に閉じない教育資源として地域活動を捉える」人もいれば、「そもそも地域活動があって、そこに携わることで学びが生まれる(=必ずしも学校教育とは連動しない)と捉える」人もいました。

いろんな組織・地域で“自分事”として活動している皆さんが集い議論するからこそ、新しい発見やコラボレーションが生まれます。

 

地域に開いた高等教育が叫ばれる昨今、改革の議論を学内に留めず、地域との共創を目指すイベントを今後も企画して参りたいと思います。

 


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